ケルティの歴史と魅力


ケルティの誕生と現在

1952年アメリカ、建築家であり、アウトドアマンでもあったディック・ケルティによって誕生したのがアウトドアバッグブランド「KELTY(ケルティ)」。

沸き上がる想像力と建築家としての技術力によって自宅ガレージにて試作を繰り返し、誕生させたのが頑丈な“デイパック”。「ナイロン製バックパック+S字カーブのアルミフレーム+ショルダーストラップ+ウェストベルト」という画期的な構成がアメリカの若者の心を鷲づかみにし、その後のバックパックのスタンダードを生み出しました。

ケルティが1960年に考案した日帰り登山向けのバックパック「デイパック」は、たちまちアメリカで広がっていきました。これが大ヒットし、1960~1970年代のヒッピー・バックパッカーブームを引っ張っていったと言われています。

「バックパックの生みの親」と呼ばれたパイオニアブランドは、その後もアメリカ軍のバッグを作るなどしてその地位を不動のものにしていきました。現在も実用性とファッション性を兼ね備えた商品を続々と展開し、初期モデルの復刻版を販売するなどして世界中のユーザーに愛されています。

「ケルティに出会ってバックパックの概念が変わった」

日本国内でも有名ブランドとのコラボレーションで新たなファンを続々と獲得しているケルティのデイパック。「リュックサック」のベーシックなシルエットはそのままに、70年代を感じさせるレトロなデザインが若い世代にも大人気です。

内部にキーチェーンやオーガナーザーが備わっているため、小物の収納性は抜群。本来の用途として1日分の登山に使うもよし、雑誌や文具、財布など日常用品をたっぷり詰め込んでのデイリーユースもよし。たっぷり荷物を入れてフルに使いこなすことも、少量の荷物を入れて布をクタッとあまらせることもOK! あなたの「こう使いたい」に120%のクオリティで応えてくれるタフさと使い勝手のよさに、週7日使いたくなるほど虜になるはず。

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